今のデジタル時代、必要なのは運動だった?


頭ばかり疲れる現代人に足りないもの

最近、こんなことはありませんか。

なんとなく集中できない。
気分が重い。
寝てもスッキリしない。
頭だけずっと疲れている。

昔より便利になったはずなのに、
なぜか私たちは前より整いにくくなっています。

その原因のひとつは、
体を動かさなくなったことかもしれません。


現代人は「頭」が疲れすぎている

今の生活は、とにかく刺激が多いです。

仕事の情報
SNS
ショート動画
通知
人間関係

脳はずっと何かを処理しています。

でもその一方で、
体はあまり動いていません。

座って作業、寝ながらスマホ、デスクワーク

これが当たり前になっています。

つまり今の私たちは、
脳は疲れているのに、体は使っていない
という少し不自然な状態にいます。

実は、運動はメンタルにも関わっている

運動というと、

健康にいい。
太りにくい。
体力がつく。

そんなイメージが強いと思います。

でも、運動の影響はそれだけではありません。

2023年の大規模なレビューでは、身体活動はうつ、不安、心理的ストレスの改善に有益だとまとめられています。かなり広い集団を対象にした研究の総まとめで、身体活動がメンタル面にも関わることが示されています。

つまり運動は、
「健康意識の高い人がするもの」ではなく、
心を整える土台のひとつとして見た方がよさそうです

休んでいるのに、なぜか回復しない理由

疲れているなら休めばいい。
これは普通の考えです。

でも現代人の休み方は、少し特殊です。

横になりながらスマホを見る。
休憩中に動画を見る。
暇ができても画面を開く。

体は止まっていても、
脳はずっと動いています。

だから「休んだはずなのに疲れが抜けない」ということが起こります。

このとき意外と効くのが、
軽い運動です。

少し歩く。
外に出る。
ストレッチする。
階段を使う。

たったそれだけでも、
頭のモヤモヤが少し薄くなることがあります。

2024年のレビューとベイズ・メタ分析では、1回の運動でも認知機能に小さなプラス効果があり、反応時間も短くなると報告されています。大きな変化ではないものの、「少し動いたあとに頭が少し働きやすい」という感覚を裏づける方向の結果です。

A systematic review and Bayesian meta-analysis provide evidence for an effect of acute physical activity on cognition in young adults – Communications Psychology
A single instance of exercise improves cognitive task performance especially in regard to reaction time. Cycling and hig…

少し動くだけでも意味がある

ここが一番大事かもしれません。

多くの人は、運動と聞くと
「ちゃんとやらないと意味がない」と思いがちです。

ジム。
ランニング。
筋トレ。
毎日の習慣化。

たしかに理想ではあります。

でも、最初からそこまでやろうとすると続きません。

2022年のJAMA Psychiatryの系統的レビューとメタ分析では、週2.5時間ほどの速歩き相当の身体活動をしている人は、活動量がほとんどない人よりうつ病リスクが約25%低いと示されました。さらに、推奨量に届かない少ない活動でもリスク低下が見られました。

つまり、
完璧じゃなくていいということです。

10分歩く。
少し遠回りする。
座りっぱなしをやめる。

それだけでも、ゼロとは違います。

立ちながら作業や散歩も効果的!

睡眠にもつながっている

運動不足は、睡眠にも関わっている可能性があります。

現代人は、

夜になっても頭が冴える。
疲れているのに眠れない。
寝ても回復した感じがしない。

こうした悩みを抱えやすいです。

2021年の系統的レビューとメタ分析では、継続的な運動は主観的な睡眠の質の改善不眠の軽減に役立つ可能性があると報告されています。特に、一般的な運動だけでなく、ヨガのような mind-body exercise でも改善が見られました。

Frontiers | Effects of Exercise on Sleep Quality and Insomnia in Adults: A Systematic Review and Meta-Analysis of Randomized Controlled Trials
Study Objectivies: We conducted a meta-analysis to assess the effects of different regular exercise (lasted at least 2 m…

つまり、
睡眠の問題は「夜だけ」の話ではないのかもしれません。

昼の過ごし方。
体の使い方。
自然な疲れ方。

そこまで含めて見直した方がいい、ということなんです。

まとめ

ここまで目を通してくれてありがとうございました。

簡単に言ってしまうと運動をしないでデジタルばかりに触れていると

  • メンタル不調
  • 睡眠障害
  • 集中力低下
  • 疲れやすくなる  etc….

など様々な悪影響があるんですね。今の時代の私たちは頭を使いすぎているのに体は使っていない現状にあります。だからこそ、軽い運動や外に出ることで様々な悪環境や体調を改善することができるのです。

スマホをいじるな!!というわけではなく何もすることがないというときや空き時間があったら運動してぜひ効果を実感してみてください

いきなりきつい運動を始めるのではなく数分から少しずつ慣らしていきましょう。大丈夫です一日できない日があっても、少しでも動けたら運動の良さに気づく日が必ず来ます。

人間は、思っている以上に
動くことで整う生き物なのだと思います。

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